2017年04月09日
外来で骨・軟骨・筋・腱・靭帯をリアルタイムに観察できるエコー装置(Konica Minolta社製 SNiBLE)を導入しました。
レントゲン検査だけでは診断のできない肩腱板断裂、肘関節靭帯損傷および足関節外側靭帯損傷などの腱・靭帯損傷の正確な診断にきわめて有用なツールです。スポーツ外傷であるテニス肘、肉離れ、アキレス腱断裂の診断も容易に行えます。また、エコー検査は少年野球の肘・肩検診において必須の検査となっており、野球肩・野球肘などの投球障害の診断および経過のフォローにも威力を発揮します。
さらに、関節リウマチにおける関節滑膜炎・骨びらんの検出にも優れているばかりでなく、手足にできるできもの(皮下腫瘍、軟部腫瘍、ガングリオンなど)のサイズ、内容物、血流の評価にも適しています。
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